本満寺で見ごろが続く紅葉・2024年

12月中旬に京都市上京区の清浄華院に紅葉を見に行った後、寺町通を北に約5分歩き、本満寺に参拝しました。

本満寺には、立派な枝垂れ桜が植えられており、毎年3月末頃に大勢の参拝者で賑わいます。

それ以外の季節は訪れる人が少なく静かですね。

境内には、カエデも数本植えられており、まだ紅葉が残っているのではないかと思い、訪れた次第であります。

イチョウの黄葉が見ごろ

本満寺には、地下鉄の今出川駅から東に約14分歩くと到着します。

京阪電車だと、出町柳駅から北西に徒歩約10分です。

寺町通沿いにある本満寺の入り口の前にやって来ました。

入り口

入り口

晴天で清々しいですが、雲の浮かび方が冬の到来を感じさせます。

参道わきに建つ妙見宮の近くの紅葉は、終わりが近づいていました。

妙見宮と紅葉

妙見宮と紅葉

まだモミジは残っていますが、干からびたように色が茶色くなってきています。

山門をくぐります。

左を向くと枝垂れ桜。

枝垂れ桜

枝垂れ桜

枝だけですが、背が高く存在感がありますね。

塀際の紅葉は、まだ見ごろを保っていますね。

石と紅葉

石と紅葉

半分近く葉を散らしていますが、透明感のある赤色がとても美しいです。

お堂の前では、ピンク色のサザンカがたくさん咲いていました。

サザンカと紅葉

サザンカと紅葉

本満寺は、四季を通して様々な花を見られます。

足元には、花弁がたくさん散っていましたが、1月くらいまでは咲いているのではないでしょうか。

参道を東に進みます。

参道わきの紅葉

参道わきの紅葉

参道わきの紅葉も見ごろを保っていますね。

今年の京都の紅葉は1週間ほど遅かったこともあり、12月中旬でも、まだきれいな紅葉を見られるところが残っています。

それでは本堂にお参りをしましょう。

本堂

本堂

境内の南側は駐車場になっていて、そこには鐘楼が建っています。

鐘楼と紅葉

鐘楼と紅葉

鐘楼越しに見る紅葉にも味わい深さを感じますね。

また、駐車場には、立派なイチョウが1本植わっており、こちらは黄葉の見ごろが最盛期といった感じでした。

イチョウと本堂

イチョウと本堂

青空の下で見るイチョウは、光り輝いているような美しさがあります。

境内の東側の塀際に植えられているカエデも、紅葉が見ごろでした。

塀際の紅葉

塀際の紅葉

枝を切ったのか、少し小ぢんまりとしていますが、赤色のモミジがきれいでしたよ。

そろそろ本満寺から出ることに。

私が本満寺にいる間、訪れる人は全くいませんでした。

周辺は住宅街ということもあり、境内は静寂で、物音に邪魔されることなくお参りできましたよ。

紅葉は12月20日までは見られると思います。

イチョウの黄葉は、もうちょっと長い期間楽しめそうですね。

この後は、糺の森に紅葉を見に行きます。

なお、本満寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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